WordPressでショートコードを使用するため、function.phpにコードを記述する方法がありますがミスが許されない「functions.php」の編集は,、「コードを間違えるとサイト全体が見れなくなる」リスクがあります。
これを回避する方法としてプラグイン「Post Snippets」を使うと「functions.php」 の編集することなくショートコードを作れるため、
万が一コードを間違えてエラーが起きても、プラグインを無効、もしくは削除すれば復旧ができるため安心して使うことができます。
今回はPost Snippetsの基本の使い方を説明していきます。
＜Post Snippets概要＞
PostSnippetsは固定ページや投稿ページにスニペット(文章やコードを再利用できるようにした)を挿入できるプラグインです。
このプラグインを使用すると以下のような便利な点があります。
- 定型文を登録して使い回せる
- CSSやスクリプトのコードを再利用できる
- 「functions.php」の編集が不要である
- WordPressのテーマに依存しない
- 作ったショートコードをエクスポートし他のWordPressでも利用できる
＜使い方＞
では早速使い方を見ていきましょう！
インストール方法は他のプラグインを同じですので割愛します。（似たようなプラグインが多くありますのでご注意ください。）
有効化したらメニューから「設定」ー＞「Post Snippets」と進むとスニペットの一覧画面が表示されます。その画面で「Add New」をクリックすると新しいスニペットが追加されます。
試しにショートコードでHTMLで文章を表示するスニペットを作ります。
＜各項目の説明＞
スニペットの名前
スニペットの名前です。ここに入力した文字がショートコードの名前になります。入力する際の注意点としては日本語名を使うと「%e3%81%82%」のように文字化けすることもあるので、基本半角英数字で名前をつけた方が良いですね。
HTML・PHPコード
実際にコードを書くエリアです。HTML・CSS・JavaScriptが書けます。PHPを記述する場合は、下の「オプション」のPHPにチェックをしてください。チェックをしない場合はHTMLとして扱われます。
有効・無効の切り替え
「Active」にするとこのスニペットが有効になります。
変数
PHPで変数を使いたい場合に使用します。変数を使用すると動的に表示が変更することが可能です。
オプション
作成したスニペットがショートコードにする、またPHPとして扱うかを設定します。
概要
作成したスニペットの説明です。自分の分かり易いように入力してください。
これら項目を入力して「Save」ボタンを押すとスニペットが作成されます。作成したスニペットは記事の編集画面の「Post Snippets」から選択できます。
基本的な使い方はこれだけです。
実際に固定ページを見てみると入力したHTMLの内容がサイト上に表示されました。
以上がPostSnippetsの使い方です。このように簡単にショートコードが設置できます。
このプラグインを使うとPHPを組み合わせ簡易的な機能を持つショートコードが作成できます。